秋冬のお手軽な定番スイーツといえばスイートポテト。
本格的に作ろうと思うと裏ごしやら何やら面倒ですが、そこまでしなくても手軽に間違いなくおいしいスイートポテトは食べられます。
簡単スイートポテトペースト
材料
さつまいも 好きなだけ
バター 適当
牛乳or生クリーム 適量
砂糖 シナモン お好みで
道具
2段蒸し器or大きめの鍋
作り方
1.蒸し器にお湯を沸かす
お湯はなるべく多めに。
蒸し器がない場合は大きめの鍋にお湯を沸かして、お茶碗などを伏せて台にして、その上にお皿などを乗せるといいです。
お鍋に入れるタイプの蒸し器ならあるという場合は、同じようにお鍋にお茶碗などを伏せて高さを出し、上に乗せて使います。
2.さつまいもをセット
さつまいもは洗って、鍋やお皿に入るサイズに切ります。
小さいさつまいもならそのままでもかまいません。
端っこは大きめに切り落としましょう。
繊維が多くて結局捨てることになったり口当たりが悪くなってりするので、全部使い切ろうとしないほうがいいです。
端も無駄にしたくないのであれば、蒸したあとで切り落としてその場で食べてしまいましょう。
3.1時間蒸かす
フタをして蒸します。
蒸気が出てればぐらぐらじゃなくてかまわないので少し火を弱めて、1時間蒸します。
ここが一番のポイントです(๑•̀ㅂ•́)و✧
お湯が少なめの場合は空焚きにならないように時々様子を見たほうがいいかもしれません。
蒸気がフタで水滴になって落ちるのを防ぐために、ふきんをかませます。
これはダイソーで売ってた「蒸し布」ですが、別にタオルでもなんでもいいです。
フタとなべの間にすきまが出ないほうがいいので、なるべく薄手の布にしましょう。
布のサイズによっては、たんになべとフタの間にかませると布の端がコンロあたりに落ちてこわいかもしれません。
私のはこわいサイズなので、フタの持ち手に輪ゴムでかるくとめてます。
布がこげるぐらいならいいですけど火事になるのいやですからね(;・∀・)
4.つぶす
1時間たったら、まずだいたいのさつまいもはとろんとろんになってます。
この写真のさつまいもの1.5倍ぐらい太いさつまいもでもとろんとろんだったので大丈夫だとは思いますが、いちおう一番太いあたりに竹串とかお箸とかを刺して芯がなくなってることを確かめましょう。
万一まだ硬かったら10分ぐらいずつ再度蒸すといいです。
さつまいもが完全に柔らかくなってたら、ボウル等に取り出して、皮を外します。
中がとろとろになってますので、フォークやお箸で割ってちょっとひっかけば簡単にとれると思います。
全部きれいにとれなくてもそんなに問題はありません。
以下お好みで、
適当にバターを入れて、
これはたぶん多少あったほうがいいとは思いますが
牛乳ないし生クリームでかたさ調節。
もとのさつまいもの品種や水分にもよるので、大さじ1ぐらいずつ入れてみてください。
今回のは品種わからないんですが大さじ4入れてまだちょっとかために仕上がりましたが、シルクスイートで作った時は大さじ1でも多すぎたくらいでした。
あと、これだけでも十分甘みはありますが、やや甘み控えめの品種や個体だったり、さらに甘くしたい時は
砂糖を好きなだけ。
今回は小さじ4入れました(砂糖の入れ物に入れてたスプーンが10mlだったので。2杯入れたらそうなるのです)
ここではきび砂糖を入れてますが、砂糖はなんでもあるもので。黒糖だとコクが出ますし、グラニュー糖だとすっきりした甘さになります。
さらにお好みで
シナモンを入れてもよし。これも適当に(・・
多いか少ないかはその都度つまみぐ……味見をして決めていきます(・∀・)
5.食べる&保存
以上でペーストはできあがり(・∀・)
このままでもがつがつ食べられますが、握って形をつけて焼いてもいいですし、
ココット皿等の器に適度にべべっと入れて、
かるくグラニュー糖を散らして、オーブントースターで13分ぐらい焼くのもいけます。
砂糖が一部溶けてこげてキャラメル状になってさらにおいしくなります(・∀・)
グラニュー糖がキャラメリゼしやすいと思ってますが、きび砂糖も悪くないという話を聞きました。
残りのペーストは
保存容器に詰めて、さめてから冷蔵庫へ。
次にあけた時まだ残ってた蒸気がフタの内側なんかについてたらペーパータオルで拭き取っておくとたれてペーストがべちゃっとなったりしません。
焼き芋にするのもおいしいんですが、焼き芋はつい一本ぺろっといっちゃったりしませんか。
こうやってペーストにして食べるたびに焼くようにすると同じ量のさつまいもでもけっこうな回数に分けて食べるようになります。
ちょっとだけヘルシーかもしれません(笑)