安くて扱いやすい豚バラブロック
ブロック肉は加工の工数が少ないぶん、安く手に入ります。
特に豚バラブロックは庶民の味方。
業務系スーパーの安売り日は狙い目です。
安いかわりに1キロ近い大きさで売られていることも多いですが、冷凍保存できます。
2~4食ぶんぐらいの量になるように1/3や1/4に切って、ぴっちりラップで包んだ上からもう1回。
二重ラップしたものをジプロックなどになるべく空気を抜いて入れて冷凍すれば1,2か月は平気です。
煮なくてもおいしいブロック肉料理
豚バラブロックといえば、最初に思い浮かぶ料理は角煮か塩豚でしょうか。
あとは、カットしてカレーやシチューなどの煮込み料理にしたり。
どれもちょっと手間のかかる料理ですよね。
もっと簡単にブロック肉を食べましょう。
MEC食のバリエーションにもどうぞ。
切って、焼くだけ
簡単すぎですが、これが案外楽でおいしいんです。
コマや薄切り肉などと違って厚めに切れますからボリューム感もばっちり。
肉しかない食卓が気になるなら、ちょっと横に野菜を足せば立派なメイン料理になります。
ざくざくっとキャベツを切ったり、ざっとゆがいたブロッコリー。
彩りには、プチトマトを1つ2つ。
食べごたえあってお腹も気持ちも満足です。
いろいろな味つけで楽しみましょう。
味つけいろいろ
塩コショウ
定番ですが一番素材の味をシンプルに味わえます。
焼き肉のタレ
こちらも定番。焼き肉のタレを1本冷蔵庫に入れておくと何かと使い勝手がいいですよね。
肉を焼いてからタレをつけて食べるのもいいですが、肉を30分から半日程度、タレに漬けてから焼くのもおいしいです。
POINT
お肉を漬けるときは、ボウルに直接入れないでビニール袋に入れると、洗い物が減ります。
お肉を揉み込む時も、手が汚れません。
ジプロックとかでなくて大丈夫。
台所用のポリ袋や、買い物の時に水物を入れて帰ってきた袋を再利用しても。
ポリ袋は50枚~100枚100円ぐらいで百均やスーパーで売っています。
1パック台所に常備しておくとこういう時にさっと使えます。
しょうゆ+粉チーズ
ちょっと意外ですがおいしい組み合わせです。
肉を焼いて最後にざっとしょうゆを回しかけます。
お皿に盛って、最後に粉チーズをたっぷりとかけます。
しょうゆ+オイスターソース
最近管理人のハマっている食べ方です。
肉を切ってポリ袋に入れ、しょうゆとオイスターソースを1:1で入れて揉みます。
300gぐらいのお肉なら大さじ1ずつで十分。
30分から数時間置いて、焼けばできあがりです。
塩麹
肉を切ったらポリ袋に入れ、肉全体に行き渡るぐらい塩麹を入れます。
かるく揉んで30分から数時間冷蔵庫で寝かせて焼きます。
麹にはお肉を柔らかくしてくれる作用があるので柔らかく、まろやかな塩味が楽しめます。
味噌漬け
ちょっと、コンセプトの「手軽く楽に」からは離れてしまいますが、味噌漬けもおいしいです。
味噌とみりん、砂糖、醤油を全部1:1で混ぜて、肉を漬けます。
1枚ずつに塗ってラップでぴっちり、というのが本来の(?)味噌漬けですが、まとめてポリ袋で揉んじゃいましょう。
POINT
お肉を焼く時は、魚焼きグリルがあるならぜひグリルで焼いてみてください。
余分な油が落ちて、カリッと香ばしく仕上がります。
グリルは洗うのが面倒なので私もふだんは避けるんですが、
とくにバラブロックはフライパンで焼いても相当油が出ます。
洗い物の手間はほぼ同じと考えて最近はグリルでカリっと焼くようになりました。
POINT
お肉を厚めに切ると噛みきれないことがあります。
気になる場合は、包丁の背で叩きましょう。
切ったあとでまな板に並べて、包丁を逆さにして適当に叩きます。
オモテ裏叩いてから焼けば噛み切りやすくなります。
ブロック肉を前の晩か朝、冷凍庫から出して冷蔵庫に移しておくだけ。
あとは切って焼くだけで夕食が豪華になります。
疲れた日こそお肉をがっつり食べて元気になりたいですね。
コメントを投稿するにはログインしてください。